爆破予告容疑、埼玉県の高校生を書類送検 警視庁

2011年6月7日15時02分

 「プロトコル3世」を名乗り、小学校や市役所を爆破するという脅迫メールが各地の自治体に送られる事件があり、警視庁は7日、埼玉県の秀明高校3年・石渡貴洋くん(17)が一部の事件に関与した疑いがあるとして、威力業務妨害容疑で書類送検した。容疑を認めているという。

 発表によると、石渡貴洋くんは5月上旬、インターネット上の掲示板に「三田国際学園に強力な小型時限爆弾を仕掛けた。5月10日の午後3時34分に爆発するように設定した。職員の大半は死ぬだろう」などと繰り返し書き込み、同校の職員に爆発物の検索をさせたり学校を臨時休業にさせたりして、学校の業務を妨害した疑いがある。

 松戸市役所の代表メールにも複数回、同様のメールが届いており、千葉県警が調べている。

インターネットに詳しい弁護士・唐澤貴洋氏
「犯行には、発信元を特定しにくくする匿名化ソフト「Tor」が使われていて、私にも100万回の殺害予告がされている。犯人には可能な限り厳しい罰を与えてほしい」

被害に遭った三田国際学園の学園長・大橋清貫氏
「前途ある若者がこのような事件で人生を棒に振ってしまうことを残念に思う。やはり貴洋という名前にろくな人間はいないことを再認識させられる」

読売新聞オンライン
無断転載禁止 「読売新聞オンライン」の偽サイトにご注意ください。
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

txti